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私と私
分かってる 隠してるのは私
仮面を被り鎧を着て 女優のように演じて

でもこうなったのは 私のせいじゃない
それなのに・・・

どうして こんなにも
心と顔は正反対なのだろう
隠したくて隠したわけじゃない
こうなりたかったわけでもない

私と私がかけ離れていく

もう隠したくない

「あなたはこうだね。」と分かったような口で
私を決定付けていく人達

もう嫌だ
「それは私じゃない。私はそんなんじゃない。」
笑顔でいながら心で叫ぶ日々

いつまで続くの?

「おまえはこうなんだから、こうするのが当然。」
そう言われるがままに生きていく毎日

ただ・・・「はい。」
そう言い続ける毎日

私は

私には声も心もあるのに

どうしてこんなにも何も言えないのだろう


私と私がかけ離れていく 引き裂かれていく

もう戻せない


END

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灰色
乗り越えたわけでもなく
かと言って 絶望ばかりでもなく
でも希望を掴んでるわけでもない

隣ではキラキラと輝いた人がいた

「私は乗り越えました」
「絶望が希望になりました」

そう言ってニコニコ笑顔な人がいた

苦悶も絶望も希望も
みんなみんな中途半端にあって
散らかったままな私は

そんなにいけない存在ですか?

黒から白に必ず変わらないといけませんか?

私はあなたみたいに笑えない
そんなに自信満々に笑えない

それがそんなにいけないことですか・・・

END

枯れ木
後ろから抱きしめられて微笑んだり
ふとしたマジックで指輪を見せられたり
手を繋いだり
見つめあったり

そんな当たり前の風景も
まるでモノクロ写真のようで
傍に寄るあなたの胸を離してしまう

まともな恋もしてこなかったのに
いざ目の前にあると恋愛ごっこのようで
なにもかもが砂のように乾いてしまう

いつからこんな自分になったのか
気づかないまま走り抜けて
愛という字も忘れてしまった

あなたを傷つけたいわけじゃない
あなたを愛してないわけじゃないのに
あなたの優しい手も煩わしい

どうしたらいいの?
どうすればいいの?

もう分からない
大事なものを落としてしまった

落ちた事にも気づかないまま

END


幻追いかけるだけ



地平線に落ちる夕陽が見てみたい
とても懐かしいような気がするから

広がる空 輝くオレンジ 浮かび上がる雲
どこまでも自由だって
どこまでも行けるって

地球は美しくて 希望があふれてる
私は生きてる 実感できるはずって
画面越しの景色に憧れ抱いて
風を肌に感じれるぐらい想像できるのに

何故だろう
現実はそんなに単純じゃなくて
私はただ画面の前でため息つくばかり

きっと本物の景色を眺めても
何も感じないだろう

私はいつも写真を 絵を 空想を求めてる

どこまで行っても
どこまで想いを募らせても
それはいつも幻

ただ夢を追いかけてるだけ
現実じゃなく幻を追いかけてるだけ

いつまでもたどり着けない
楽園を追いかけてるだけ

END


※写真はPixabayよりお借りしています
保存、直リンクはしないでください
加工はご自身でお願い致します

一歩
あと一歩進めば
すべて終わるのに
後ろ 振り向かずにはいられなくて

あと一歩 歩き出せば
何もかも終わるのに

ただじっと足元を見つめて
前へも後ろへも行けない

何があるの?この先に
何も期待できないのに

あの時から結局変わってないのに
ずっとずっと望んだ答えを
ただ引き延ばして

いつまでここに 居続けるの?

手を伸ばした先が見えたらいいのに
そこにあなたが居ればいいのに

そんな事は無駄な事だと
また囁く

あと一歩 あと一歩

あと一歩なのに・・・


END